工事関係の製本
弊社では創業以来、工事関係書類を製本してきました。そしてその約40年の間にいろんな技術の進化、淘汰がありました。
ドラフターを使った手書きの図面はCADの普及によりデータ化され、
メディアは青焼きから白焼きになりさらにDVD等にデータで保存されるようになりました。
最後までジアゾ印画の機械を作っていた会社の新規生産も終了となり、今ではパーツ販売だけとなりました。
ジアゾの用紙も一部の会社でしか扱わなくなり、青焼きができる会社は数えるほどになりました。
白焼きは今でも使われていますが、昔のような部数を作ることは減りました。それに伴い図面製本も減りました。
そんな現状でも、建築物の契約書や、現場図面、監理会社の保存用に図面製本はつくられています。
どんなにデジタル化が進んでも、何十年前の図面と同じ様にこれからも残っていくでしょう。
弊社ではそのような後世に残すための製本、再製本、修繕をさせていただいています。



契約書製本
工事に関する必要書類を製本します。契約書、約款見積書、図面その他の書類を1冊に製本します。
書類の提出先、保存先によって製本の形態は変わりますが、お客様の希望に沿った製本をさせていただきます。
壊れてしまった契約書の修繕、再製本もさせていただきます。

図面製本
工事図面を製本します。長期保存用に上製本にしたり、現場や事務所ですぐに確認できるように観音(背貼り)製本にしたりします。
壊れてしまった図面製本の修繕もできます。

製箱、ファイル
折図面、ファイル、他の書類などを収納できるよういろいろなニーズに合わせた箱を製箱します。
内容物の重さに合わせて、強度のある箱を製箱しています。
ファイルはいろいろな種類のファイルを作っています。市販のファイルに箔押しする(出来ないものも有ります)こともできます。


その他
弊社では上記の製本作業の他に、図面の蛇腹折り、図面の平綴じ製本、ドンコ穴開け、ミシン目入れ、ラミネート加工等ができます。
ちょっと特殊な製本などもできますので、お気軽にご相談してください。